2018年(平成30年)411日の大分県中津市耶馬溪における

斜面崩壊災害について2018/5/11,第3版)

 

九州大学大学院 農学研究院 森林保全学研究室

 

崩壊地位置(国土地理院地形図、図中赤○=崩壊地、図中十印のGPS緯度経度=約33.40602°N, 131.09973°E

   

 崩壊全景と滑落崖

(地質は火砕流堆積物や凝灰角礫岩、植生は最上部が広葉樹林で上部・中下部はスギ林)

 

崩壊規模:簡易なレーザー地上測量では、長さ約200m、高さ約110m、下幅約132m、滑落崖高さ約19mとなった。

等価摩擦係数は約0.471.

目下の所、崩壊の原因は岩盤の地下水による風化粘土化などと思われる。

(ただし、発生時に強風が吹いていたとの証言から発生トリガーとして

強風による樹木振動が伝わった地盤の振動の可能性もゼロではないと思われる。)

 

IMG_5025st.jpg  RIMG0080ss.jpg

周辺の森林斜面林内の様子(崩壊斜面近傍:岩塊は存在するが、間伐がされて荒れてはいない。崩壊対岸林内、崩壊斜面上部台地端)

 

なお、この内容は暫定的なものです。ご了解ください。

 

bana45気象条件: 崩壊当日や前日などには降水はありません。

 

 ここで述べる崩壊長さ・深さ、勾配、方位、緯度・軽度などはポータブル赤外線レーザー距離計、デジタル・クリノメター、ポータブルGPSで現地計測したものです。

 調査結果の更新は順次行う予定です。

 

 

 

以上です。

 

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