NepalKathmandu(カトマンズ)周辺斜面

及びTrisuliトリスリ)流域山地災害調査

 

The field investigation of devastated slopes, sediment runoffs, erosion controls

 in Kathmandu and along Trisuli river in Nepal, Dec. 2007

 

With gratitude to director general Mr. Diwakar Dutt Pandey in soil conservation department, Dr. Keshar Man Sthapit in ICIMOD,

Dr. Prem Paudel, Mr. Hari Ram Shrestha, Dr. Jagannath Joshi in soil conservation department and others for all the help in Nepal

 

Version 2008-Jan/21 temp.

暫定版:当面暫定版ですが、ご容赦ください。)

九州大学農学研究院森林保全学研究室

久保田、ビマラ・プレム・ポウデル


 

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  Dec. 2007 

 

image002 ネパール・カトマンズ近郊の荒廃斜面とトリスリ川上流やその支川の土砂流出、周辺斜面の崩壊と緑化、警戒避難基準雨量等について

現地調査などを行いましたので簡単に報告します。

 


 

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斜面崩壊(左:トリスリ川河岸の崩壊;跡地は緑化したが荒廃が止まらない様子、右:カトマンズへの主要国道沿の複数の崩壊)

 

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トリスリ川沿岸及びカトマンズへの主要国道沿の土砂流出(右は堆積土砂の一部を緑化安定化している)

 

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トリスリ川沿岸及びカトマンズへの主要国道沿の土砂流出#2

 

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下流では河岸侵食と洪水氾濫が問題となっている

 

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カトマンズ市内崩壊斜面の緑化安定化成功例(左:下から撮影、中:上から撮影、右:自然植生の回復順調な斜面)

 

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左:カトマンズ市内崩壊斜面の上にある寺院(保全対象の一部)、右:斜面の宅地開発が進むカトマンズ市内

 


 

 カトマンズや現地管理事務所では、調査・技術情報打ち合わせやセミナーなどに参加しました(下の写真)。

 

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土壌保全局・森林保全局・気象庁・現地事務所・ICIMOD(国際山地開発センター)などでの調査打ち合わせ・セミナーの様子

 

 


 

◆ 当研究室では、ネパール現地斜面での土質試験、土壌試験、草本植生の引き抜き試験、根系調査なども行っています。

 詳細は整理後に公開しますが、例として、(警戒基準雨量とも関係する)飽和透水係数を示すと、崩壊斜面で10-2オーダー

斜面表層土の粘着力は315 KN/m-2、内部摩擦角φは2838度程度となっています。

 

謝辞

 現地調査にあたり、車の手配や情報提供をはじめ、多くのことに関しまして、ネパール土壌保全局のDiwakar Dutt Pandey 総局長、

ICIMOD(International Centre for Integrated Mountain Development) Keshar Man Sthapit博士、

土壌保全局のHari Ram Shrestha技師、Jagannath Joshi博士、Prem Paudel博士や関係出先事務所の皆さん、

他にも森林保全局、気象関係部局、ICIMODのスタッフの方々などに大変お世話になりました。感謝いたします。

 

 


 

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