アジア・モンスーン地域の山地災害・森林荒廃地の保全に関する教育・研究
■ ver. 2014/10/5 ■
当研究室では、インドネシア、ネパール、台湾などでの土砂流出調査など、アジア・モンスーン地域の森林荒廃・山地災害・土砂災害の教育・研究にも努めています。 例えば、2007年7月のインドネシア・スラウェシ島南部山地災害調査やハサヌディン大学でのセミナーなど、2007年12月のネパール斜面調査、2005年の台風による台湾南部の森林崩壊調査はここからリンク。
また、アジア地域における山地災害防止や砂防・治山に関する大学間協力やJICA専門家などとしての活動をするほか、ネパール、インドネシアなどからの留学生の受け入れを行っています。
ハサヌディン大学(Hasanuddin)森林科学部および国立スラウェシ森林研究所での山地災害に関する現地セミナー、
及びスラウェシ島南部山地災害調査での土砂流出の様子
ネパール、トリブバン大学での森林土木・河川技術者への講義 トリブバン大学のカトマンズキャンパス
土石流によるネパールの山村の被災 トリブバン大学から見える急峻な山岳(山地災害多発地域)
ネパールの森林斜面崩壊調査の事例(左:JICAの協力による砂防堰堤、中:屋外での調査打ち合わせ、右:崩壊)
台湾の台風による山地土砂災害調査(台北市郊外)
台湾の台風による山地土砂災害調査
(台湾中部、左:地すべり地と山地の移動によりできた池、右:土砂流出の激しい荒廃した渓流)