研究室紹介

森林は我々に多くの恵みを与えてくれます。森林から生み出される木材資源は,紙や建築材の材料として使用されるだけでなく,薪・炭などのエネルギーとして人類の生活を支えています。また一方で,森林の存在が,洪水を防いだり,渇水を予防するなど,安定した日々の生活環境を提供してくれるのです。我々人類は森林を利用するとともに守っていかなければなりません。森林をより良く管理していくことが重要なのです。森林を管理するためにはどのような情報が必要でしょうか?まず,現在の森林の状態を知る事が必要でしょう。さらに,その森林の将来の姿を予想することも求められます。私たちの研究室では,現地調査で収集されたデータを基に森林の現況(材積や成長量など)を把握し,さらに将来の森林の姿を予測する手法の開発に取り組んでいます。また,人工衛星により観測されたデータを活用し,広範囲にわたる森林の様子を解析したり,地理情報システム(GIS)を用い,森林が置かれた状況について地形解析や空間解析などを行っています。森林を『木材資源として上手に利用』しながら,同時に『環境資源として保全』していくこと,すなわち『持続可能な森林の管理』これが私たちの研究室のキーワードです