2019-12-24 18:13

熊本調査(9月)

こんにちは。

お初にお目にかかります。ヤマモモと申します。

この度は、先輩であるINOOさんより、調査の記録という御役目を仰せつかりました。

ブログ投稿どころか某顔の本や某さえずりなどのSNSも利用しない原始人には身に余る大役ですが、少々お目汚しをば。

さて、その調査のお話というのは、9月中旬に行った熊本調査についてです。

場所は熊本市北区の国有林。

地上レーザースキャナを使った計測を行いました。

使用したレーザスキャナは二種類。一つはこちら。

1点1点に据えて計測を行う一脚型のレーザスキャナです。

脚が1本しかないので、写真のように人間が支えて固定してあげる必要があります。

1点での計測にかかる時間は約45秒。

センサーが360度回転している間、

下で支えている人は計測範囲に入ってしまわないように、脚に身を寄せながらじっとしていなくてはいけません。

この、「じっとする」というのがなかなか難しいのです。

動くまいと集中すればするほど手が震えてしまいます。

もう一つはこちら。

少し見づらいかもしれませんが、写真真ん中の男(こいつがヤマモモです)の背中にある黒い機械です。

これは、背負って歩きながら計測するタイプです。

重量は背負子込みで5kgほど。

背負った時の感覚では、それほど重いとは感じません。

しかし、林内を歩くとなれば話は別です。

傾斜があり、凹凸や草で足元もよくない中で、なるべく機械を揺らさないように、一定のスピードで歩行する必要があります。

機械が後頭部より少し後ろ側に固定してあるので、重心がずれてバランスを取りづらくなるのも、歩行の難易度を上げます。

何よりプレッシャーになるのは、このレーザースキャナの価格です。

どんな不整地だろうが、転ぶことが許されません…。

枝葉がレーザースキャナに当たる度に、心に傷が入るようでした…。

熊本では、3日間の日程で2つのプロットをじっくり調査しました。

この調査は当時の私にとって初めての実地調査でしたが、大変に実りあるよい経験になりました。

ちなみに、背負って歩くタイプのレーザースキャナは山梨での調査でも使用しています。

その時のお話は別の方が投稿される予定ですので、どうぞお楽しみに。