Monologue

8言目:チーム成績と個人成績

今回のテーマは人によって千差万別で、正直私の考え方も賛否両論あると思いますが、
前回同様、暇つぶし程度に読んでいただけると幸いです。

本テーマは野球をやっている人なら間違いなく一度は考えると思います。また、選手の立場と指導者の立場で違いが出てくるテーマでもあります。
先述のとおり、まさに人によって考え方が全く違ってきますが、個人的には少なくともアマチュア野球では「チーム成績最優先」が大前提と考えています。
ただ、選手だった時を考えると、やはり自分の成績も良いに越したことはないですし、
引退した今だと、選手時代の自分の頑張りを思い出しそれを励みとして社会人生活を乗り切れている所もあります。そういう社会人の先輩方も多いのではないでしょうか。
(私はどちらかといえば選手時代の悔しさをバネにしている割合の方が多いですが、、、笑)

さて、その個人成績も投手と野手では結構違いがあると私は考えています。

大学野球の場合、極論を言ってしまうとチームが全敗しても野手は首位打者を獲れます。本塁打王やベストナインにもなれます。
九大野球部でも首位打者や本塁打王、ベストナインを獲った先輩方は多くおられます。(詳しくは「記録室」を参照ください)

一方投手ですが、
「チームの勝敗の8割は投手で決まる」という格言は有名なところです。
また、野球はチームスポーツであるにも関わらず、投手ひとりに勝敗の成績がつくことはよくよく考えると他のチームスポーツでは考えられない異質なものです。
それくらいチームの勝敗に対する投手の責任は大きいということでしょう。
ただ、逆を言うと、チームが勝たない限り投手は成績を残すことはできないのです。

※九州六大学野球連盟では「最多勝」のタイトルはありますが、記録が残っているS32年以降、最多勝を獲った投手は九大にはおりません。
近年では「最優秀防御率賞」ができています。(九大ではH25秋に阿部雄也投手が受賞)
が、防御率も野手陣の守りがあって成立するもので、投手ひとりで良くすることはできません。
敢闘賞を受賞した投手は九大の先輩方にもおられますが、これは純粋な投手成績ではありません。

だからというわけではありませんが、
我々は勝たないといけないですし、勝ちを目指さないといけません。

何かのTV番組だったと記憶していますが、

「『勝ち負けにこだわらない』と言っている人が勝っているところを見たことがない」

という文言がありました。
勿論、この文言が全てではないとは思いますが、少しハッとしたところもあります。

いずれにせよ、勝ちたいと思うからこそ我々は努力を重ね創意工夫をするのであり、
そういった積み重ねがあるからこそ我々は成長していけるのだと思います。

次回はもう少し軽いテーマにします。

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