Monologue

12言目:引退

10言目で取り上げさせていただいた上原浩治投手が引退を発表され、寂しさを感じているところです。

さて、大学野球も引退の季節になりました。

春季リーグ戦は全日程が終了しました。皆様に応援いただいたことを改めて御礼申し上げます。結果は試合のページをご覧ください。
九大の場合、春季リーグ戦終了をもってひとまず、中心が4年生から3年生へと代替わりします。4年生はこの春をもって引退するか、秋まで残るかは個人の意思により決定することになりますが、引退する学生も少なからずいます。
諸事情により4年生に言葉を掛ける機会を逸してしまったので、この場を借りて4年生へメッセージを送ります。

昨年夏から1年間、最上級生としてお疲れ様でした。
この代は自分たちで何でもするので、こちらはやることが全然なかったです。なのでこの1年は一歩引いた視点で皆さんを見ることに決めていました。
正直、おかしい方向に向かっていると感じた場面も何度かありますが、打力に関しては、自分たちで考えて、ここ数年で一番良い状態までもっていけたことは自信を持って良いと思います。
この代はマネージャーと主務が途中で抜けたためしんどかったと思いますが、鈴政、梶田、栗木、前田はじめ皆で分担してよくやっていました。
特に鈴政は裏で色々事務作業をしてもらうことが多かったのですが、対応が早く非常に助かりました。スピードが早いことは非常に大切なことで、それだけで信頼を得られますし、こちらも早くやってあげようという気になります。また、公式ツイッターの導入など後輩たちに残した功績も大きく、
大変だったとは思いますが、この経験は社会人になって必ず活きるでしょう。今後の活躍に期待しています。
あと、1年間の留学から帰国した渡邊もよくチームに復帰してくれました。同じキャッチャーの築城は勿論、渡邊が復帰したことで助かった部員は少なくなかったのではないでしょうか。

毎年この時期の4年生に話していますが、この春で引退するか秋まで残るかはしっかり考えて決めてください。その場の勢いや、他人に流されて決めると後々絶対後悔します。
決める基準はシンプルに「自分が秋までやりたいかどうか」で良いです。プロ野球選手のように「後輩に出場の機会を」とか、チーム事情を考えて決める必要は無いと個人的には思います。
この時期の決断が正しかったかどうかは、実は卒業してしばらく経ってからじわじわと実感することになるのですが、いずれにしても、今しっかり考えて決めれば後々後悔せずに済むか、後悔はしても納得はできるはずです。
皆さんが自身にとってより良い決断をしてくれることを願います。

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